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2008.06.05

オープンセミナーに参加

 カーボンオフセットセミナーのオープンセミナーが5月30日に行われ、参加しました。このセミナーは午前中は現在、カーボンオフセットに取り組んでいる企業の事例紹介が行われ、午後はカーボンオフセットが抱える課題についての討議が行われました。

 午前中の事例紹介には、「コープネット事業連合」「三菱オートリース」「大同ガス産業」の3社から発表があり、それぞれのカーボンオフセットを絡めた温室効果ガス削減の取り組みが紹介され、午後は、カーボンオフセットの課題解消に向けた検討が行われました。

 課題とは「透明性の確保」と「第三者認定およびラベリング」。

 透明性確保とは、購入したクレジット分の排出削減が確実に行われているかについてを明らかにすることで、この点について、今年2月に発表された「我が国のカーボンオフセットのあり方について(指針)」には、以下のように記されています。

 カーボン・オフセットの取組に対する信頼性を構築するためには、カーボン・オフセットの取組に係る透明性を高めること、また、カーボン・オフセットに用いられるクレジットやカーボン・オフセットを実現する商品、サービス等を購入する消費者に対し十分な説明がなされることが必要である。
 オフセット・プロバイダー、カーボン・オフセットを実現する商品、サービス等を提供する者、会議・イベントの開催に伴う排出をオフセットする者等のカーボン・オフセットの取組を行う者は、オフセットの対象活動の範囲(バウンダリ)、対象活動からの排出量とオフセットに用いるクレジット量、カーボン・オフセットを実現する商品、サービス等の内容、クレジットを生成する排出削減・吸収活動の内容や結果、オフセットが実現するまでの期間、オフセット関連事業の収支等のうち必要な情報を公開することが求められる。
 この透明性の確保に関する基準については、具体的なカーボン・オフセットの取組の事例を踏まえ、公的機関が検討・策定する必要がある。

 「第三者認定およびラベリング」についても以下のように記している。

 (カーボン・オフセットに関する第三者認定)
 カーボン・オフセットの取組に対する信頼性を構築するため、サービス利用・商品使用オフセットのサービス・商品、会議・イベント開催オフセット、自己活動オフセットは、本指針の各事項に関する一定の基準を満たしていること等について第三者機関による認定を受けていることが望ましい。
 この第三者機関による認定の基準は公的機関が検討・策定する必要があるが、その検討・策定に当たっては、米国、欧州等の事例が参考となる。

 (カーボン・オフセットに関するラベリング)
 カーボン・オフセットの取組に関する信頼性を構築するとともにそれを市民、企業、NPO/NGO、自治体、政府等に広く知らしめることでカーボン・オフセットの取組を促進するため、カーボン・オフセットに関する第三者機関による認定を受けたサービス・商品、企業、会議・イベント等は、当該認定を示す一定のラベリングを行えるようにすることが望ましい。
 このラベリングのあり方は公的機関が検討・策定する必要があるが、その検討・策定に当たっては、米国、欧州等の事例が参考となる。

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